LenovoのThinkBook 13x Gen4・16 Gen6・14 Gen6の違いを比較！おすすめはどれ？

レノボ(Lenovo)の「ThinkBook」は、携帯性と操作性に優れたノートパソコンとして、仕事用や娯楽用に使っている人も多いですよね。

同じレノボ(Lenovo)から発売されている「ThinkPad」よりも比較的リーズナブルな価格になっていることから、個人や企業など、幅広い人が購入しています。

「ThinkBook」の新しいモデルとして、「ThinkBook 13x Gen4」と「ThinkBook 16 Gen6」と「ThinkBook 14 Gen6」が発売されていますが、名前だけでは機能やスペックがどのように違うかいまいちよくわからないかと思います。

この記事では、レノボ(Lenovo)のThinkBookパソコン、

の違いについて、詳しく解説していきます。

それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ（記事下に移動します）。

レノボ(Lenovo)のThinkBook 13x Gen4、ThinkBook 16 Gen6、ThinkBook 14 Gen6の違いを比較してみた

ThinkBook 13x Gen4とThinkBook 16 Gen6、ThinkBook 14 Gen6の違いですが、以下の点が異なります。

詳しく見ていきましょう！

なお、レノボ(Lenovo)のパソコンはCPUやメモリなどを、自分で選択しカスタマイズして購入が可能です。

この記事での比較では、レノボ(Lenovo)の公式HPにおける搭載可能なスペックについて解説しています。

違い①：ディスプレイ

1つ目の違いは、ディスプレイです。

ThinkBook 13x Gen4とThinkBook 16 Gen6とThinkBook 14 Gen6のディスプレイサイズと解像度は、以下の通りです。

	ThinkBook 13x Gen4	ThinkBook 16 Gen6	ThinkBook 14 Gen6
ディスプレイサイズ	13型	16型	14型
解像度	2880 × 1920	2560 x 1600 1920 x 1200	2240 x 1400 1920 x 1200

ThinkBook 13x Gen4とThinkBook 16 Gen6とThinkBook 14 Gen6に搭載できるプロセッサは、以下の通りです。

	ThinkBook 13x Gen4	ThinkBook 16 Gen6	ThinkBook 14 Gen6
プロセッサ	インテルCore Ultra 9 インテルCore Ultra 5	インテルCore i7 インテルCore i5 インテルCore i3 AMD Ryzen 7 AMD Ryzen 5 AMD Ryzen 3

「インテルCore Ultra」は、「インテルCore」よりも新しいプロセッサで、低電力で動作し、AI技術を使った作業も高速処理が可能な性能になっています。

「インテルCore」と「AMD Ryzen」のプロセッサはほぼ同等の性能になっており、末尾の数字が高いほど処理性能が高くなります。

ThinkBook 13x Gen4とThinkBook 16 Gen6とThinkBook 14 Gen6に搭載できるメモリーは、以下の通りです。

	ThinkBook 13x Gen4	ThinkBook 16 Gen6	ThinkBook 14 Gen6
メモリー	16GB 32GB	8GB 16GB 32GB
最大メモリー数	32GB	64GB
方式	オンボード	スロット

ThinkBook 13x Gen4とThinkBook 16 Gen6とThinkBook 14 Gen6に搭載できるストレージ容量は、以下の通りです。

	ThinkBook 13x Gen4	ThinkBook 16 Gen6	ThinkBook 14 Gen6
ストレージ (SSD)	512GB 1TB	256GB 512GB 1TB 2TB

違い⑤：インターフェース、カードスロット

5つ目の違いは、パソコンのインターフェースです。

ThinkBook 13x Gen4とThinkBook 16 Gen6とThinkBook 14 Gen6のインターフェースおよびカードスロットの有無は、以下の通りです。

	ThinkBook 13x Gen4	ThinkBook 16 Gen6	ThinkBook 14 Gen6
インターフェース	USB4x3	USB4x1/USB3.2×2/USB Type-Cx1/HDMI/RJ45 USB3.2×2/USB Type-Cx2/HDMI/RJ45
カードスロット	なし	あり (SD、SDHC、SDXC、MMC)

違い⑥：Bluetooth

6つ目の違いは、搭載しているBluetoothのバージョンです。

ThinkBook 13x Gen4とThinkBook 16 Gen6とThinkBook 14 Gen6のBluetoothのバージョンは、以下の通りです。

	ThinkBook 13x Gen4	ThinkBook 16 Gen6	ThinkBook 14 Gen6
Bluetooth	v5.3	v5.2

ThinkBook 13x Gen4を選ぶメリットは、インテルの新しい「インテル Core Ultra」が使われていることです。

仕事用のハイスペックなパソコンが欲しい人におすすめ

ThinkBook 13x Gen4は、仕事で使う高性能なパソコンが買いたい人におすすめです。

ThinkBook 13x Gen4は、「インテル Core Ultra」のプロセッサが搭載されており、従来のCPUよりも低電力でバッテリーの減りが少なく、AI技術を使用した重い処理の作業に向いています。

「外で使ってもバッテリーの減りが少ないCPUのパソコンが欲しい」

「AI技術を使った作業向きのパソコンが良い」

という人が選ぶと良いでしょう。

ThinkBook 16 Gen6を選ぶメリットは画面サイズが大きいこと

ThinkBook 16 Gen6を選ぶメリットは、画面のサイズが大きいことです。

動画編集や動画を見るのに向いているパソコンが良い人におすすめ

ThinkBook 16 Gen6は、動画の編集をしたり、動画が視聴しやすいパソコンが欲しい人におすすめです。

ThinkBook 16 Gen6は16型の画面サイズで、ThinkBook 13x Gen4とThinkBook 14 Gen6よりも大きい画面で作業できます。

動画編集で多くのウィンドウを開いて作業ができたり、動画をより大きな画面で見ることが可能です。

「動画編集がしやすいパソコンが良い」

「大きな画面で動画を見たい」

という人にぴったりです。

ThinkBook 14 Gen6を選ぶメリットはコスパの良いモデルであること

ThinkBook 14 Gen6を選ぶメリットは、性能がそこそこあって価格を抑えたモデルであることです。

お金を節約して携帯できるモデルが欲しい人におすすめ

ThinkBook 14 Gen6は、なるべくお金を節約しつつ、持ち運びやすいノートパソコンが良い人におすすめです。

ThinkBook 14 Gen6は、14型の小さいパソコンで安い価格のパソコンです。

本体サイズはThinkBook 13x Gen4の方が小さいですが、価格においてはThinkBook 14 Gen6の方がかなり安くなっています。

「あまりお金は使わず携帯できるコンパクトなノートパソコンを買いたい」

という人に向いています。

ThinkBook 14 G

レノボ(Lenovo)のThinkBook 13x Gen4とThinkBook 16 Gen6とThinkBook 14 Gen6の違いまとめ

ThinkBook 13x Gen4、ThinkBook 16 Gen6、ThinkBook 14 Gen6の違いをまとめると、以下のようになります。

	ThinkBook 13x Gen4	ThinkBook 16 Gen6	ThinkBook 14 Gen6
発売日	2024年2月	2023年9月
ディスプレイサイズ	13型	16型	14型
解像度	2880 × 1920	2560 x 1600 1920 x 1200	2240 x 1400 1920 x 1200
プロセッサ	インテルCore Ultra 9 インテルCore Ultra 5	インテルCore i7 インテルCore i5 インテルCore i3 AMD Ryzen 7 AMD Ryzen 5 AMD Ryzen 3
メモリー	16GB 32GB	8GB 16GB 32GB
最大メモリー数	32GB	64GB
メモリ方式	オンボード	スロット
ストレージ	512GB 1TB	256GB 512GB 1TB 2TB
インターフェース	USB4x3	USB4x1/USB3.2×2/USB Type-Cx1/HDMI/RJ45 USB3.2×2/USB Type-Cx2/HDMI/RJ45
カードスロット	なし	あり (SD、SDHC、SDXC、MMC)
Bluetoothのバージョン	v5.3	v5.2
価格 (税込) (公式サイト)	159,940円～	intel…243,694円～ AMD…74,800円～	intel…84,700円～ AMD…74,800円～